なぜ16GBを標準的に使用するかといえば、テープの記録時間64.5分(実記録時間)より10分長い74分の記録が出来るからだ。同時収録するテープとメモリーカードを同じタイミングで交換することで、テープとメモリーカードのロール番号をそろえる事が出来る。
以前に比べると200倍速のCFカードも少し価格も下がり、HDVマスターテープの1.5倍ほどの価格に落ちついいる。しかし、中国ではレアアースの価格高騰を受け、窃盗や違法採掘などの事件が頻発しているそうで、【過去最大のレアアース窃盗=中国内モンゴル】といったニュースも流れている。そういったこともあり、今が買い時かとも考えて多数購入し置いた方が良いだろうと考えた。
会社の仕事ではテープ納品の場合の仕事でもクライアントに了解の上、クロッグ対策としてCFカードへのバックアップを行い、検収確認後にメモリーを初期化するようにしている。また、自社で編集する場合もテープをバックアップとして残しながらも編集完了、または複数のHDDへコピーするまではメモリーは初期化せずに保存する。
メーカー純正や指定のメモリーカードは安心だが、テープ感覚で使用できる安価なメモリーは重宝する。安価といってもシリコンパワーのメモリーはこれまでデジタル一眼レフなどでも使ってきたがトラブルは無かった。現在使っている機器との相性はいいようだ。 | | | |