写真はNIKON D700にマグニファイングアイピースDK-17Mと【接眼目当て DK-19】を取り付けたもの。マニュアルフォーカスのNIKON F3Pなどではファインダー画像のボケ量が大きく、ピンボケがとてもよくわかるが、新しいカメラではオートフォーカスが主流のため、ボケよりもファインダーの明るさに重点が置かれているのでピントの山が掴みにくい。
マニュアルフォーカスレンズを使用する場合はやはりマグニファイヤーを使って拡大する必要がある。ただし4倍クラスのマグニファイヤーでは拡大時に全画角を見ることが出来ないために跳ね上げ式のマグニファイヤーを用いるしかない。その点倍率は1.2倍であっても常時装着した状態で全画角を一望できるDK-17Mは重宝する。
1.2倍というと大して効果があるようには思えないが、これは使ってみなければ理解していただけないと思う。結局私はNEX−VG10用だけではなく、NIKONのD700やD300用にもDK-17Mを購入してしまった。その点でも現在最安値の2,200円は有り難い。 | | | |