【NEX-VG10 Eマウント3倍ズーム】での検索。正しい名称はE18-55mm F3.5-5.6 OSSで、NEX-5/3の標準セット用のレンズだ。しかしNEX−VG10用の常用レンズとしてとても使いやすい。 VG10付属の18-200に比べて長さは約2/3で重量は約1/3ほど。手ぶれ防止はスタンダードのみでアクティブモードはないが困ったことは無い。というのもアクティブモードは広角端でのみ動作し、VG10のアクティブモードは上下左右方向のみのタイプだからテレ側ではスタンダードということになる。 タムラックのカメラバッグを使うようになってからは3倍ズームを装着したVG10を殆どの現場に携行し、時にサブカメラ、時に写真用カメラ、そしてフィッシュアイカメラとして活躍している。中には16mmレンズやフィッシュアイコンバーター、NDフィルター、プロクサー、NIKONマウントアダプター、バッテリー等の必需品は全て納まっている。特に3倍ズームや16mm単焦点レンズはアタッチメントサイズが49mmと小さいためにNDフィルターが安価で助かる。 つい先日撮った和太鼓演奏者の飛鳥大五郎さんのインタビューでもメインカメラはZ5Jを使ったが、サブカメラはVG10を使用した。オールインワンのタムラックにはx4、x8、x16の49mmと52mm、そして72mmのNDフィルターがいつも入っているので大概の撮影なら対応できる。また、撮影は固定カメラとして使うことが多いので三脚も写真用で十分だ。音声は環境音兼同期用になる。 EDIUSのタイムラインにマルチカムモードで配置してみたが、さすがにソニー製同士だけあって、撮影時に正しいホワイトバランスを取っておけばトーンの違いは殆ど無い。 小さいながらも、今では仕事においても必要不可欠なカメラになったと思う。
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