【HVR-Z5J 番組収録】というキーワードだった。 世の中がメモリー記録に移行しているにも関わらず、今も番組はHDCAMやHDVなどのテープメディアでのオーダーが多い。制作会社からのオーダーの場合はP2などのオーダーもあるが、やはりテープだ。 メモリーはキャプチャーが速いと言う利点はあるが、編集マンが素材に目を通すということではテープからのキャプチャー時に等速で見ることではテープの方が都合がいいようにも思う。 今ゴルフ専門のCSで先日数回ロケを行った番組がオンエアされているが、撮影はHVR-Z5Jで行っている。私が担当したのはオール巨人さんのご子息。1回目は11日21時で次回の放送は16日深夜など7回の再放送がある。 こういった撮影で今最も有り難い物はハンドヘルドタイプのカムコーダーを肩乗せに出来るショルダーリグだ。 ショルダータイプと同様に担ぐことが出来、ラジオマイクのレシーバーをリグの後部に取り付けることで音録りにも都合がいい。メーカーから発売されないので仕方なく作ったものだが、番組でデジ(ハンドヘルドタイプの小型カムコーダー)が多用される状況を考えればメーカーもこういった周辺機器をカムコーダーの開発と同時に行ってくれても良さそうだ。 来年はスーパー35mmサイズのデジタルシネマも発売されるわけだが、メーカーにはサードパーティーとは違ったトータルにデザインされた周辺機器を開発、発売してもらいたいと期待する。
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