【NEX-VG10 改造】というキーワードだった。リクエストにお応え(*^▽^*)して最近行った改造を紹介しよう。 改造といっても大したことではない。VG10のグリップ部分に付いているアクセサリーシューのカバーを取り去っただけである。 オリジナルの状態に戻せるように切断はせずにグリップ部を分解して外した。 カバーを取り去った状態でグリップの上縁は元通りにネジ止めする。この時ネジタイト等で緩み止めを忘れてはならない。車や飛行機等の振動でネジが緩んでしまうからだ。 カバーを外した理由はコレ。水準器を常時取り付けておくにはハンドル部分のアクセサリーシュー収納部のカバーは邪魔になるだけだ。 二つあるアクセサリーシューのうち前方のストロボ用に水準器を取り付けた。内臓マイクとのクリアランスは7mmほど取れたので純正ウインドジャマーも問題なく取り付けられた。 これが仕上がった状態。グリップ部分からはオフセットしているのでグリップを持つ時にも邪魔にならない。水準器の取り付けアダプターーの先端部は汎用のシュー構造になっているので、真上から見るタイプの水準器以外にも後方から見える透明型にも好感できる。ファインダーを見る場合はその方が都合が良さそうに思う。 追記:改造というほどではないけれど、最近VG10を写真撮影に使うことが増え、シャッターボタンの操作性に不満を覚えるようになった。押しにくいということだけだが、オリジナルのままだとけっこうストロークが深いように感じる。ビデオカメラのAFモードで使う場合にはワンショットAFボタンとしてシャッターボタンを兼用しているために押しにくくしているのかも知れないが、スチルカメラのシャッターボタンとしてはもう少し反応がよい方が使いやすい。 その対応として2mmの発砲塩ビ板をシャッターボタンの大きさに丸く切断して、片側をVG10のシャッターボタンのにに合わせて削り両面テープで貼り付けた。簡単な加工だが、シャッターの感触は全く別物になった。LCDモニターを見ながら撮影するとハッセルの気分になれる。特に両手いっぱいにを伸ばした状態でカメラの天地を反転してハイアングルの撮影をする時などはまさにハッセルのようだ。
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