NEX-VG10を使っていてとても気にいっている。そして同じマウントを採用しているデジタルスチルカメラのNEX-5がいいな〜と思っていたところに突如舞い込んだNEX-5ダブルレンズキット。 実は昨年12月5日、長女や次男からはプレゼントを貰っていたのだが、長男はてっきり忘れているのか、何も無かった。それが先日「結局これが一番嬉しいやろう」というわけで一ヶ月遅れの誕生日プレゼントである。本体と3倍ズーム、16mm単焦点レンズのキットに予備バッテリーと16GBのSDHCが入っていた。 「マウントアダプターが色々有るから何でも使えるやろ?」というのがNEX-5を選んだ理由らしい。よくわかっている。たしかに欲しい欲しいと思っていた。先日完成した【ZiggyJIB】にNEX-5にウルトラワイドコンバージョンレンズを付けてクレーンに搭載すればヘッド部分が非常に軽量となってクレーンの車載運用も可能になりそうだ。 しかしまずはニッコール装着してみる。20mmF4はF4の暗さと焦点距離の短さからマニュアルフォーカスの光学ファインダーではかなり使いにくい。しかしNEX-5のフォーカスアシスト(7倍・14倍拡大)なら正確なピンとあわせが出来る。またチルト付きマウントアダプターの場合はマウントアダプターを三脚に固定してカメラ部を動かすことでアオリの調整が出来る。いわばアオリとの相性がいいのもNEX-5の特徴といえる。 NEX-5で是非とも試してみたいと思っていたのがこのZoom-Nikkor 85-250mm F4(Ai改)である。1961年発売の古いレンズで、後に発売された80-200EDや50-300EDにその座を譲って隠居状態だ。しかしNEX-5なら正確なピント合わせが出来るかもと考えた。先太な感じがどこかハッセル時代に使っていたテレテッサーの350mmぽい。 NEX−5は液晶の角度が可変できるのでローアングルからハイアングルまで自在に対応できる。NEX-5を持った時にもそれまでのサイバーショットシリーズ(DSC-707/DSC-828/DSC-R1)で感じたハッセルっぽさが良い。さらにNEX-5ではレンズの交換も可能だ。動画みならず、写真も楽しくて仕方が無い56歳である。
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