GoProHDの背面LCDが届いた。
当初からモックアップは発表されていたがなかなか発売にいたらず断念かと思っていたが、先月発売されていた。
背面液晶パネルと拡張バッテリーケースが届いた。
液晶パネルは本体の背面に装着する簡単なものだで、防水、非防水のハウジングカバーがHD用とSD用の合計四枚が同梱されていた。(SDのGoProは持っていないので必要ないが・・・)
液晶パネルを使うにはファームウエアを最新のものにアップデートする必要がある。ファームウエアはGoPro正規代理店のエバニューのサイトからダウンロードできる。
またアップデート方法が動画で紹介されている。動画はもちろんGoProHDで撮影されている。
さっそく本体に背面液晶パネルを取り付ける。
背面液晶パネルの装着を可能にしているのがGoProに付いているマルチコネクター。背面液晶パネルはライブビューが出来るだけではなく、カメラやバッテリーの情報、そしてこれまで前面の小さなLCDを頼りに設定していた撮影モードやメニュー設定が全て文章で表示される。基本設計が優れ、インターフェースは将来を見越したであった。GoProの設計者に心からの賞賛を贈りたい。
撮影テストといってもとりあえずということでテーブルに置いたNikon Fなど。
液晶パネルのライブビュー。撮影距離は約15cm。広角170度のGpProである。(モノクロのように見えるが、それは被写体に色味が無いためで、色のある被写体ではきれいな映像が映し出される)
モニターのボタンを長押しすると再生モードに入る。これも便利な機能だ。カメラのファンクションボタンでVIDEO/PHOTO/BRIGHTNESSを選べ、シャッターボタンとファンクションボタンで順送り、逆送りできる。たった二つのボタンに全ての機能が割り当てられている。
撮影画像や拡張バッテリーケースなど。
同時に購入した拡張バッテリーケース。充電用のUSB端子とバッテリーインジケータが付いていて、単体でUSB充電ケースとしても使用できる。バッテリーはGoProと同じものが付属していた。そして拡張時に使用するハウジングのリアカバーが二種が付属していた。一つは完全防水のもので、もう一つは音声が記録できる非防水の穴が空いたもの。使用状況によって選択する。こういったシステマチックなところもGoProらしくて好きな部分だ。
GoProHDで撮った静止画ファイル。
本体に液晶が付いたことで動画だけではなく写真を撮影するのも楽しくなる。
一体化した液晶パネルによってGoProの可能性は飛躍的に高まったと感じている、まさに革命的進化だ。そして今後さらに新しい機能などが追加されることを期待したい。
次々に新製品を発売するどこかのメーカーとは違い、ファームウエアと周辺機器で進化するGoProは我々ユーザーの味方であり、確実に省資源を実行しているのではないだろうか。
今回購入はプロショップRBSの楽天で購入した。送られてきたものはGoPro正規代理店であるエバニューのシールが貼ってあった。些細なことだが安心できる部分だ。
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コンポ入力の小型モニターが無いので・・・
出先でHDMIに出力は助かります。ちなみにHDMIsplitterの2分配もスンナリOKでした。
最近の民生モニタはコンポーネント(D端子)が無いのが多いです。
http://item.rakuten.co.jp/larraflora/lkv354/
LKV354
古いHDCAMがHDMIで出力できるようになりますね。
しかし安いです。
素晴らしい!