近所の神社からアオバズクが消えた。5月に来て6月半ばまでは時々見かけた。この神社の傍の元医院の奥様の話では「写真を撮りにきた人が眼を開けたアオバズクを撮るために色々音を出して脅かした」そうだ。しかし実際に居なくなった理由は判らない。その後も数回見かけたりもしている。 アオバズクは人里に渡ってきて繁殖することで知られこの神社も両隣に大きなスーパーマーケットがあり、夜遅くまで営業している。駐車場の稼働率も高く、騒音、ヘッドライト、排気ガスなど決していい環境ではないはずだ。 また「野間の大けやき」で有名なアオバズクスポットも「特別天然記念物」の大ケヤキを見るために観光バスも訪れる。また休日にはツーリングのバイクも沢山やってくる。それでもアオバズクは平気で下界の喧騒をよそ目に昼寝をする。 近所の神社のアオバズクも何らかの理由で不在なだけで、その内留守宅に戻るとは思う。もし戻らなければ木の洞の雛は育つことが出来ない。元医院の奥様が仰っていることが原因ならアオバズクが巣を放棄するほどのよほど酷い脅かし様だったことになる。 下の動画は6/25に野間で撮影したもの。眠っているアオバズクも待っていれば眼を開けてくれる。カメラは小型デジカメのNEX-5を使った。手軽に撮影することが出来る点では大ケヤキはお手軽な観察スポットといえる。シーズンには数十人のカメラマンが並ぶとも聞いている。 撮影はこんな感じで行った。NEXが小さいので、レンズにカメラが付いているといった感じになる。東京オリンピック時代の古いレンズなので色収差は良く出る。それでもたまには陽光に晒してやらねばレンズにカビが発生してしまう。 こちらはNEX-5の写真モードで撮ったアオバズク。 古い600mmF5.6にTC-16Aを装着して960mm相当になる。APS-Cなのでフルサイズ換算では1440mmということになる。超望遠にはなるが、実際にはお手軽撮影ということがいえる。古い割にはデジタルのおかげでけっこう写るものだ。 生き物つながりで今日の「パンダ先生の“学べる!どうぶつ園」テレ東制作の番組で大阪ではテレビ大阪でオンエア。担当したのは姫路セントラルパークのホワイトライオン。とても可愛かった。 で、番組の最後に流れるエンドロールなのだが、あ゛〜〜〜 千里ビデオセンターになっていた。正しくは千里ビデオサービスなのだが、けっこう間違えられることが多い。この際センターに変えたほうがいいのだろうか・・・・
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