GXR A12 LENS MOUNT UNIT 間もなく!
撮像素子とレンズが一体化したカメラユニットを交換するユニークなコンパクトデジカメのRICOH GXRに新しいカメラユニットが追加される。
レンズを持たないマウントのみでセンサーは23.6 mm ×15.7 mm CMOS センサー(総画素数約1290万画素)が内蔵されている。また動画機能も1280x720だがハイビジョンにも対応した。
マウントはライカMになっている。つまりL39への変換も容易な上、Mマウントで提供されてる様々なレンズのほかにサードパーティーから発売されているexample→LeicaM変換アダプターも使える。
このカメラはAPS−Cサイズを使うNEXシリーズのライバルになることは間違いないだろう。35mmフルサイズ換算で見かけの焦点距離が2倍にシフトするPENやルミックスのマイクロフォーサーズではなく、1.5倍シフトのデジタル標準サイズで発売したことは高く評価できるが、出来ればより広角に強い35mmフルサイズでも出して欲しい。
いずれにせよレンズマウントユニットの発売はゴミとして廃棄される運命にあったフィルム時代の光学レンズを再び現役に復帰させる救世主、あるいはブラックジャックになり得るアイテムといってよいだろう。
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