とんでもないデジタル双眼鏡が2機種発表された!
デジタル録画双眼鏡『DEV-5K』発売日11月1日メーカー希望小売価格210,000円(税込)
デジタル録画双眼鏡『DEV-3』発売日11月11日価格オープン価格市場推定価格130,000円前後
同じコンセプトで二機種が同時にリリースされて少々戸惑ったが、要するにDEV-3とDEV-5が発売されたということだ。
昔、私の師匠が機材購入について素晴らしいことを仰っていた。
さて今回のデジタル双眼鏡だがDEV-5とDEV-3では実売8でおよそ4万円程度の差になるだろうか(DEV-5を8掛で計算)
数年後の中古市場だが、おそらく上位機種のDEV-5の方が値崩れは少ないように思う。あくまで私の私見だが、価格低下の激しいデジタル光学機器であっても上位機種は強いと思う。また発売日も10日だけVEV-5の方が先行する。つまり初号になる。
どちらを選ぶかは人それぞれである。
蛇足といわれるかもしれないが、かなり前にソニーがナイトモード搭載のハンディーカムを発売したときのこと。ナイトモードでR-64などの赤外フィルターを装着して撮影すると女性の薄いブラウスや水着が透けて写るということが発覚した。すぐにソニーは対策を施して透けて写すことが出来ないようにした。しかしかなりの台数が市場に出回り、初代のナイトモード搭載のハンディーカムは裏市場で高価で取引されたと聞く。
今回の双眼鏡にはそういったモードは搭載されてはいないが、盗撮マニアにとっては極めて高性能な望遠、スタビライズカメラになる。さらに立体視である。
デバイスや技術が進歩することで人類の夢が一つ一つ実現することは素晴らしいが、使い手によってはとんでもないツールとして悪用されることになる。
科学技術が進めば進むほど道徳教育の重要性を認識しなければいけないだろう。それは学校という教育現場ではなく、基本は家庭教育であり、大人たちへの教育でもある。