年が明けて2012年になった。当然会社のホームページも更新しなければならない。 だが今年はいつもとはかなり違う。賀状のことでも悩んできたが、3.11の東日本大震災発生からまだ9ヶ月しか経っていない。震災では大勢の方が亡くなられ、身内の方々にとってはまだ喪中ということになる。 素直に「あけましておめでとう」「謹賀新年」というにはどこか違和感があるのだ。 そして色々と考えた結論として、2012年の新年を「謹んで考える」ということで私流の造語にしてみた。 ある人にとっては謹んで思うということで謹思新年、またある人には謹偲新年でもあろう。いずれにせよ私にとって2012年は考える年ということがしっくりする。 「人間は考える葦である」に喩えられる葦のように時代の流れに逆らわず、かといって流されるわけでもなく地に足を付けて、考えながら生きていくということではないだろうか。 「柔よく剛を制す」と昔むかしに柔道で教えられたが、柔軟かつ思慮深く生きることを2012年のテーマにしたいと思った。 そうしていると、私たちの大先輩の方から以下のメッセージを頂いた。 「同じ様に考えてまして、年賀状も、携わっているサイトのトップページも今年は「迎春」にしました。 希望に溢れる春を迎えよう・・なら良いのかなと・・・。」 元旦にもう一度考えた結論がこれ。先輩やスタッフの意見なども反映させた結果である。 2012年が皆様にとって良い年であることをご祈念いたします。 2012年1月1日 ホームページ・ブログ管理 笹邊幸人
「同じ様に考えてまして、年賀状も、携わっているサイトのトップページも今年は「迎春」にしました。 希望に溢れる春を迎えよう・・なら良いのかなと・・・。」
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