HDW-750のファインダー付け根部分のDタップはマトリクスライトML-80のREC連動電源として使用し、TVLogicのVFM-056WPの電源はカマーのバッテリーに付いたDタップからとっていた。ただしカマーのバッテリーはレンタル品であり、常時あるのはDタップが無いタイプ。レンタルをしないときにはIDXのバッテリーケースから引き出したケーブルを使っていたが不便なのでHDW-750の後部にあるDCコネクターから電源を取れるケーブルを作った。 ヒロセのHR10A7P4Pという小さな端子の半田付け。それにVFM-056WPの4Pミニキャノン。 あ〜もうやりたくない。 オーバーヘッドルーペを被って極細の半田ゴテでの作業。 HR10A7P4PをHDCAMに挿してテスターで出力ピンと極性を確認して赤と黒でマーキングする。極性を間違えるとHDCAMを壊す恐れもあるので細心の注意が必要。 ケーブルに熱収縮チューブを被せて絶縁と補強を行う。そしてコネクターのパーツは事前に通しておく。忘れると大変である。 半田付けはクリップとルーペが付いた作業台を使って行う。 太洋電機産業 ST-93 ヘルパー/ミニバイス ST93 という製品を使用しているが、同じ製品が何とCSIマイアミに登場していたので驚いた。 出来上がったケーブルは二種類。左はVFM-056WPの汎用DCジャックに差し込むタイプ。右は同じく056WPの4Pミニキャノン端子に繋ぐタイプ。ミニキャノンは信頼性が高いが作業はHR10A7P4P以上に細かく大変だったので1本は汎用端子用にした。まあズボラをしたということである。 ケンコー・トキナー ケンコー アルミケースDG アタッシュケース型 [Sサイズ] にLEDライトのML-80とVFM-056WP、そしてケーブル、雲台、ディフューザー、バーンドアなどが一式入ったENGキットの完成。 DタップケーブルはF&V バッテリデストリビューター Vマウント→DTap(DC5V8V12V) に附属していたものを流用している。純正のDタップケーブル1本の価格でVマウントインバーターや様々なものが附属してくる。NEX-VG20でもこのアダプターのお世話になっている。 でもHDW-750の後部にあるDC出力から電源を取るとバッテリーのDタップと違って電源は750のパワースイッチに連動する。モニターの電源を切り忘れる心配もなくバッテリーを無駄に減らすこともなくなる。 しかし小さなコネクターの半田付けはもうやりたくない。撮影している方がよほど気楽だ。 でも出来上がると嬉しい。それに純正の圧着より信頼できると信じている。
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私が購入した液晶モニターsmallHD DP7-PRO の外部電源を取るのに必要なのです。
実は、私は映像制作は余りなれておらず、その上ハード面は全く似近く悩んでおります。
アメリカのメーカーに問い合わせたところ、下記のような返事がありました。
Pin 1 is + and Pin 2 and 3 are ground or - pin 4 is tally
この場合、1番が+だとわかるのですが - は何番なのでしょうか?
ご面倒をお掛けしますが、教えて頂ければ幸いです。
よろしくお願いします。
このPDFで判るかと思います。
お役に立てば幸いです。
http://www.smallhd.com/support/faq/hirose-pin-out543/
http://www.smallhd.com/support/wp-content/uploads/2014/07/SW-5146.pdf
いずれもsmallHD DP7-PROのサポートページです。
http://www.smallhd.com/support/FAQ/?pro=dp7pro