全映協フォーラム2012へ行ってきた。目的はCANONのC500を見るため。 なかなかいい感じ。価格も今使用しているHDCAMの半額ほど。でも使用頻度を考えるとこれはレンタルで十分。 これは14.5〜60mmのズームレンズ。通常の撮影なら十分。それほど高倍率ではないけれど描写はさすが。ただしフォーカスをさわると画角が若干変るのは残念。 これはC300で、このシリーズの最初のモデル。懇意にしていただいているレンタル会社の部長が来られていて「導入決めました」とのこと。 気になたtのはCシリーズ全てで操作部がカメラマン側に付いていること。せっかく新しく開発したカメラなんだからカメラマン側の操作パネルは着脱可能で延長ケーブルで延ばせるようにして欲しかった。また、カメラマンの反対側に付け替えられるなどの工夫があってもよかったのではないだろうか。 無線LANに対応した、ワイヤレスファイルトランスミッターWFT-E6Bを使えば、EOS C300のリモートコントロールが可能。EFレンズ装着時なら、フォーカスや絞り値のコントロールも行えます。また、スマートフォンやタブレットPCなどの汎用機材でも簡易的にリモート制御できます。とのことだが、現場にいつもiPadがあるわけではないし、モニタリングできるフレームレートが遅すぎる。 このクラスのカメラだとパラメーターの操作はカメラマンではなくVEや撮影助手さんの仕事になるわけだから・・・ これはもっとも安価なC100。安いのだがメカニカル式のNDフィルターは搭載されていた。またC100はアマチュアも視野に入れたらしく、価格だけではなくAF機能も備えている。 色々とおもしろい物が出てきてはいるが、現在気になるのはマルチカムの収録システム。4カメを光カメラケーブルで組みたいと望むこの頃。新しいカメラを触ってストレス発散が出来た。
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