2006年01月13日(金)
SAPPORO BERGHEIL
 SAPPORO BERGHEIL K.I.W.とは名匠門田の打ったピッケルのことだ。門田直馬(1877-1954)門田 茂(1910-1998) 門田 正(1932-1992)と三代に渡った銘ピッケルである。
 先日このブログで「錆が浮いているのでは」と書いて気になって引っ張り出してみたが私のKADOTAは健在だった。手にした時のゾクッとする感触は山の道具というよりも名刀に触れるような感触だ。息子達も見たかろうと写真を撮ってみた。

 今なお美しいというよりも、亜麻仁油が滲み込んで飴色に光るシャフトは昔よりも硬度が高くなっているかも知れない。まさに男の道具といった感じだ。

 私が持っているモデルはNupuri(ヌプリ=アイヌ語で山の意味)というモデルで、同級生が勤める山道具の店で購入した。1万もしなかったように記憶するが、数々の山行に携えたKADOTAは絶対に手放せない逸品である。門田のピッケルについては諏訪部豊氏が小さな山道具館詳しく紹介されている。

2006年1月13日 | 記事へ | コメント(2) |
| 自然環境・自然科学 |
初めまして。温かいメッセージおよび、私のブログの読者になっていただきありがとうございました。コメントやトラックバックもうけつけていない非友好的なブログで、どこを気に入ってもらえたのか分からないのですが、とても嬉しかったです。
少しブログを拝見させていただきましたが、なかなか内容が濃いですね。私は写真を撮るのが好きなので(趣味レベルですが)、またカメラの事なんか教えてくださいね。
取り急ぎ、こちらにお礼を残させていただきました。これからもどうぞよろしくお願いします。
 Hitomichiさん、こんばんは。そちらでは今夕食時でしょうか。
 最初「Standing on the Shoulders of Giants」を知り、日本から遥か遠くでこんなに頑張っている人がいるんだ!と勇気付けられました。でも記事が「いざニューヨークへ」で終っていて少し悲しくなりました。でもそのリンクから「ドイツ留学の喜怒哀楽」を知りました。ここにも頑張ってる人が居ることを知って、早速読者登録させていただきました。ただ、読者登録のために始めたブログがとんでもないもので、たぶん拒否されると・・・
>温かいメッセージおよび、私のブログの読者になっていただき
>ありがとうございました。
 大感激です。どうぞこれからも宜しくお願いいたします。
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