2006年04月12日(水)
Boot Camp Windows2000
 Boot Camp Windows2000でこのブログにアクセスされていた。
 ※上の画像は実際のものではなく、理想を示したものである。AppleではAppleコンピューター以外で起動するMacOSは認めていないし、起動も出来ない。もしそれを行えばライセンス違反になる。例外としてWindows98で68kマックを起動させるフュージョンというエミュレーターはあるが、これもユーザーが68kマックのオーナーであり、68kマックからROMデータをコピーすることに厳しい制約が示されている。

 マックの話題はBoot Campに集中しているようだ。さて、Boot CampでWindows2000は立ち上がるのだろうか?おそらく可能だとは思うが、NTLDRの起動選択メニューからブートするにはBoot.iniの書き換えなども必要になるだろう。しかしこれも上記同様ライセンス問題がクリアされなければならない。またWindows次期OSのVistaについても同様である。いずれもうまく行けばよいが失敗すればMacもWinも起動できないということになろう。
 私が望むものはWindowsが起動できるMacではない。Macが起動するWindowsである。IntelDualCoreで走るマックなら、PentiumDでもMacOSXが起動できてもよさそうだ。OSに限ってはWindowsが起動するマックよりも大きなシェアはあると思う。OS10.5は飛ぶように売れるだろう。しかしハードウエアのAppleコンピューターの売り上げは下がることは間違いない。そしてこの問題とは別に、後述するライセンスの問題も解決されなければならない。

 マックからx86を起動するようにWindowsが起動するマックは便利だろうか。理想はDOS/V機によるMac/Win/Unixのトリプルブートだ。それも起動時に選ぶのではなく、OS-X/OS-9のようにOSの切り替えであって欲しい。
 偶然「こんなものが出来ました」という発明もよいが、必要があれば技術者は発明するだろう。必要は発明の母である。要はユーザーが求める形をはっきりさせることだ。
 私の理想は起動中のWindows(別にこれはWindowsに限る必要は無く、最もよく使うOSがデフォルトで選択できれば良い)からMac/Unixを呼び出せるトリプルOSであり、それよりもIRIXやBeOSまで含んだマルチOSである。メモリーやハードディスクも大容量になり、CPUも高性能化した現在、夢のようなパーソナルコンピューターも夢ではなくなる日が訪れるだろう。
 そして私が知らないだけで、それはすでに何処かで完成しているかもしれない。ただし重要なことはAppleがDOS/Vで走るMacOSを認証するかどうかだ。しかしIntelMacで走るWindowsではマイクロソフトもライセンス認証しているわけだから、その逆があっても良いだろう。いまやAppleとMicrosoftは切っても切れない相棒であり、そこにIntelも加わったのだから決して夢ではないと思う。


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