2006年04月20日(木)
PentiumD 945 限界
 「PentiumD 945 限界」だ。
 以前PentiumDでマシンを組んだ時に、大きなメモリーが認識できず955を搭載したマザーボードに交換したことがある。その時使っていたマザーボードがお蔵入りしていた。
 CPUはその性能だけではなく、それを駆動するチップセットの能力が重要になる。現在は975ということになっていて、いずれ955で限界を感じたときにはアップグレードしないといけない。
 先日955のマシーンを一部アップグレードした。それまでメモリーにDDR2/PC4200を4GBで使っていたが、より高速なPC5300に交換した。確かに速い。メモリーは容量も重要だが、使用する量が足りていれば十分で、処理にはメモリーの速度が重要になる。PC4200は533MHz、PC5300は667MHzだ。PentiumDの能力を発揮するにはPC5300がいいようだ。

 そうこうしているうちにまたもやパーツが余ってきた。945のマザーボード、PC4200/4GB、400WATX電源など等だ。こうなったら新しいマシーンが欲しくなる。そこでこれまでサーバーに使っていたPentiumIIのマシーンをアップグレードすることにした。
 筐体はワークステーション用にと特売で購入しておいたオウルテックの総アルミで、内部が気に入ったためにこれまでに4台使っているものだ。システムはサーバーに使っていたものをハードディスクごと移した。メモリーは余っていたPC4200を入れた。CPUは出費を抑える為にCeleronDを購入した。2.53GHzで6,000円足らずだった。
あまり期待していなかったが、MobilePentium4を搭載したバイオよりも遥かに速い。試しに超編ULTRA Edit2を入れてみみると、さすがにPentiumDには適わないが十分に気持ちよく動いてくれる。

 映像の仕事をしていると、ついついCPUはPentiumになってしまうが、CeleronDはただ者ではなかった。昔一度だけ400MHzのものを使っただけで、これまでは「どうせセレロン」と馬鹿にしていたことを申し訳なく思う。知らない間にCeleronも進化していたのだ。当然EM64Tもサポートしている。これならOSと合わせても5万円以下の爆速マシーンが作れそうだ。

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| コンピュータ・IT系 |
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