2006年05月09日(火)
HD送出
 HD送出
 昨年の5月に書いた「日々好日」のアーカイブが検索されていた。当時は、といってもたった1年前だが、ハイビジョンの送出は大変だった。現場へHDCAMかDVCPROHD、もしくはDVHSか発売間もないHDVを持ち込まなくてはならなかった。それが今では極めて簡単、低コストで行えるようになった。そして送出システムもテープから巻き戻し不要のディスクになり、キューポイントへのアクセスも瞬時に出来るようになった。
 さらにEDIROLからSD入力4系統と、HD入力やパソコンからのRGB入力4系統を自在に切り替えることが出来るスイッチャーV440HDも発売された。

 確かに時代は低価格へ進んでいる。しかし我々技術会社は低価格に甘んじることなく、常に低価格:高品質を目指さなければならない。そして何よりもクライアントにハイビジョン素晴らしさを理解してもらわなくては意味が無い。現実にSDとHDの差を認識していないクライアントがかなり存在する。また、ハイビジョンの良さを認識しつつも「費用がべらぼう」と思い込んでいるようだ。

2006年5月9日 | 記事へ | コメント(0) |
| 映像制作・撮影技術 / NEX・HDV・HDCAM |
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