2006年08月21日(月)
DVD 2層とは
 「DVD 2層とは」でいつのまにか上位になっていた。DVDサービスのサイトが閲覧者の知識欲を満たすために利用されるということはとてもうれしいことであると同時に、正しい情報を提供をしなければならない責任感も感じる。
 普通家電量販店で購入するDVD-Rは片面一層で、容量は4.7GBだが、片面二層では8.5GBになる。これは記録層の深さを変え、二重構造によって高容量化を実現しているのだ。DVDもCDやLDと同じく内周から外周へ記録しているが、二層目は外周からな内周に向かって記録し、記録層の切り替えは自動的に行われる。動作もほぼシームレスで、まず気づかないうちに行われる。
 記録容量の高密度化はDVDに始まったものではなく、これまでにも様々なもので行われてきた。たとえばフロッピーディスクの場合、当初は7吋だったものが5吋、3.5吋と小型化し、片面の1DD、両面の2DD、そしてより大容量の2HDに進んだ。MOディスクも128MBから始まり640MBまで増えていった。かなり古い話だが、モノラルLPレコードも1957年に1本の溝に2種類のデータが記録できるステレオLPレコードに進化した。
 記録密度ではないが、コンピューターの心臓部であるCPUも搭載するトランジスタの数が年々増加し、経験則としての「ムーアの法則」なるものまで提唱された。
 これら全ては人間の要求、欲望がもたらす進化だ。まさに「必要は発明の母」である。上記の進化と相反して、進化すると大型化するディスプレーや冷蔵庫というものもあるが、私は小型で密度の高いものが好きだ。

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| コンピュータ・IT系 |
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