2007年01月04日(木)
Shareの危険性
 「Shareの危険性」だった。昨年はWinnyやShareを媒介とした情報流出が大きなニュースとなった。その結果個人PCで会社の仕事をするのは厳禁という企業もあるようだ。個人PCであろうが、会社のPCであろうが、暴露ウイルスはお構い無しである。Symantecやその他のウイルス対策ソフトも最新データに更新していなければ新種のウイルスには無効である。また、ネットに接続していないから大丈夫かというとそうではない。CDやフラッシュメモリーから感染し、いずれは二次感染を起こすことになる。
 私はどうしてWinnyやShareのユーザーが後を絶たないのかわからない。タダで最新の音楽や映画、ドラマが入手できるらしいが、タダ程怖いものは無いということだ。何よりも不特定多数の人間が自分のPCにアクセスしてくることが何よりも気持ち悪く、そして極めて危険だ。
 私の場合ファイル共有はMacOS8.6でShareWayIPを使っている。同時にDoorStopFireWallを用いて特定のクライアント以外にはポートを開かないようにしている。またメールもWindowsでは受信せず、まずMacOS9で受信し、添付ファイルは検疫の後にNetBIOSを使ったLANでWindowsに渡している。この時にも開く前にNAVで検疫をする。もちろんインターネットへの接続にはFireWallを立てているが、たまにAutoStart9805などの古いMacウイルスに感染したファイルが見つかったり、Macでは検疫できなかったワームがWindowsで見つかったりする。そしてWindowsのキャッシュであるTemporary Internet FilesのなかのクッキーにWEBからキャシュされたワームが見つかったりする。いずれも感染せずに検疫できるために被害は無いが、Mac/WinともにNAV(NortonAntiVirus)が入っていなければ大変な事になる。
 確かにインターネットは便利で画期的なものだが、コンピューターは我々に対して決して優しいものではない。それどころか、そのコンピューターで走るプログラムの種類(ウイルスプログラム等)によっては危険極まりないものになる。
 今回のこの記事を書くにあたって「shareを使って、DVD、映画、音楽、アプリ、コミックをGet!」というサイトを参考にさせていただいた。
 この中でも
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5・著作権に注意!
 shareで入手できるファイルの多くは著作権が絡んでいます。匿名性が高いshareだから『何をやっても構わない』ということはありませんので無茶は止めましょう。
 
6・ウィルスに注意!
 今回は、shareの使い方を分かりやすく説明する為に、ルータの説明はしていませんが(インターネット回線に直結で行っています)、この方法はあまり良くありません(外部からの進入に無防備です)。安心して使用するにはルータが必要ですが、IPアドレスの手動設定やポートの開放が必要になりますので、心配な方は少し勉強してルータを導入しましょう。

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という注意がきがある。
 ナイフや包丁はスーパーに行けば誰でもが手に入れることが出来る。また自動車も同様だ。しかし使い方を誤れば一瞬で凶器になる。使用する者は注意ではなく、自覚が必要である。

2007年1月4日 | 記事へ | コメント(2) |
| コンピュータ・IT系 |
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