2007年03月05日(月)
海外とのファイル共有
 「海外とのファイル共有」である。
 ファイル共有といえばどうしてもWinnyやShareを思い浮かべる人が居るが、MacもWindowsもファイル共有は多用している。そして共有の方法も様々で、最も簡単なものは直接ハブに繋がったコンピューターとTCP/IPやApple Talkを使って共有することだ。またDAVEやSAMBAなどを使って異なったプラットフォームでのファイル共有も簡単に出来る。
 今では閉じたネットワークだけではなく、インターネットを使ったファイル共有も普通に行われている。私の会社でもWindowsとMac、そしてUNIXがインターネットを介して自由にファイルの共有を実現している。また一旦WEBサーバーにアップすることで専用のアプリケーションに依存する事無くファイルの交換が出来る。そして最近ではビデオ作品の試写などもインターネットを利用して行うため、わざわざ納品に行く手間と時間を省くことが出来るようになった。数年前には考えられなかったことが普通に行えるのである。状況によっては非圧縮のAVIやQTムーにーなどの納品も可能だ。これらはインターネット環境さえあれば国内、海外を問わず、何処からでも可能である。
 現在私の会社では2つのサーバーを国内に置いているが、西海岸にも1台預けている。しかし操作は国内、海外を問わず全てリモートで行えるため、海外のサーバーとの間に1万km以上の距離があることすら忘れてしまう。それほどインターネットは高速になったということだ。ただし残念なことはいくらインターネットが進んだといえども、臭いや重さは現在の技術では共有することが出来ない。これが可能になればまさにスタートレックの転送である。面白い事に、うちの社員の一人は数年前までファックスは紙が切り刻まれて電話線を伝わっていくと信じ込んでいたそうだ。しかし科学技術が進めば、日本に居ながら、瞬時に南極の氷やヒマラヤの雪を手に入れられる時が来るかもしてない。科学者の人たちにはそんな夢をいつまでも持ち続けて研究に勤しんでもらいたい。私は今尚何時の日か車輪の無い自動車(エアカー)がThe Fifth Elementのように空中を行き交うことを夢見ている。これは小学生の時からもち続けている夢である。

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| コンピュータ・IT系 |
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