2007年04月15日(日)
quicktime5.0
 「quicktime5.0」だった。検索されたページがあることも忘れていた。ページのリンク先にQuicktime5.0ではなく、最新版の7.0になっていた。Quicktimeは時として古いバージョンが必要になることがあるので、適宜インストーラをダウンロードしておく方が良い。もし無ければアップルのFTPサイトに有るかもしれない。
 私が最初に使ったSystem7.5.3のマックのQuicktimeは1.5だったと思う。その後7.6.1〜8となりQuicktimeも2.0〜3.0へ進んだ。この頃のマックに入っていたAVID VideoshopやAVID CINEMAなど、動画を扱うアプリケーションにQuicktimeは不可欠な機能拡張であり、マイクロソフトに対してもQuicktime1.5からfor Windowsとして提供されている。
 Quicktimeは動画再生プレーヤーやファイル形式と思われがちだが、実際は時間を制御する技術であり、その名の通りである。もしQuicktimeが無ければコンピューターによるビデオ編集や画像処理に今日の姿は無かったといっても過言ではないだろう。そしてマイクロソフトへの提供はマイクロソフトがアップルにオフィスを提供したこと以上に大きな出来事であったと思う。私は3.0以降QuicktimeはPro版を使用しているが、映像だけではなく、画像や音のファイル変換にも大変有用で音質も優れている。特にサンプリング周波数の変換ではWindowsを使ったビデオ編集の必需品となっている。
「マイクロソフトがアップルにオフィスを提供」というと誤解を招きそうだ。正しくは「マイクロソフトがアップルに統合アプリケーションOfficeを提供」という方が正しい。ちなみに私の古いマックにはPhotoshop 2.0やWord 4 for Mac、Excel 4 for Macが入っていて、もちろんQuicktimeもインストールされている。

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| コンピュータ・IT系 |
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