2007年05月31日(木)
りんどんさん、「ゆすらうめ」です!
 りんどんさんが5/29の記事の液晶に写っている「ゆすらうめ」に対して、いかにも羨ましそうなコメントを書いてくださったので、改めて羨ましがらそうと写真を掲載する事にした。
 我が家の裏庭でかなりの量の「ゆすらんめ」が採れた。収穫量はおよそ1.2kgであった。最近は「ゆすらうめ」と呼ぶ人が多くなったが、私が子供の頃は「ゆすらんめ」と呼んでいた。念のために「ゆすらんめ」をググッてみたが一応1000件ほどヒットする。間違いではなさそうだ。

 木になっているところはこんな感じである。実はさくらんぼに似ていて、味もさくらんぼっぽい。グミとは全く違った味である。

 柄をはずして流水で洗って水気を切って少し陰干しののちに果実酒用の酒に漬け込む。私が作業しているのではなく、もちろん家内が漬け込んでいる。その工程を記録するのが私の役目だ。

 氷砂糖を入れ、果実酒用の酒(今回はブランデー)を注ぎ込む。いい香りが立ち込める。1年も経てばこの洋酒の香りが優しい果実酒の香りに変化する。私は下戸だが、甘い果実酒だけはとても好きだ。

 「ゆすらんめ」の上に乗った氷砂糖がブランデーに溶け出していく。美しい眺めである。

 漬け切れなかったのこりの「揺すらんめ」はそのまま食するのも良いが、一部を煮込んでジャムにした。

 白いホウロウの鍋とのコントラストがきれいだ。煮込んでゆくと種も実も皮も混ざってしまうが、種は途中でフォークを使って取り出す。

 出来上がったジャムだ。どことなくトマトケチャップのように見えるが、味はジャムだ。それもかなり美味い。娘が手作りしたパンと相性がやさそうである。しかしそれにしても液晶に写った写真を見ただけで「ゆすらうめ」と言ったりんどんさん、人間業でない。りんどん、恐るべし。

2007年5月31日 | 記事へ | コメント(3) |
| 自然環境・自然科学 |
どっひゃーーーー☆☆名指しっすかーーー☆キャーー☆
私、人です。前世はゆすらうめだったかも。
もう・たーーっぷりうらやましがりました。くやしーー!
うちのはプランター植えなので、大木にはなりません。
数を増やそうかなあ。
漬け切れないなどの挑発的な言葉は、りんどんのアドレナリンを
どっと放出させました。
いつかおごってもらおうと決めました。
ゆすらうめ様、こんにちは。
>たーーっぷりうらやましがりました。くやしーー!
大成功ですわ。
アドレナリンをどっと放出させたりんどんさん、
ただ者ではないと見た!
アドレナリン、もとい、アナドレン!
はじめまして。
ゆすらうめの果実酒の作り方を調べていたらこちらに
たどりつきました。
果実酒だけでなくジャムにもできるとは知りませんでした。
こんなにたくさんの実がなっているなんて大きな木なんでしょうか?
うちはまだ少ししか取れないので たくさん収穫できたら
試してみたいと思います。
参考になりました。ありがとうございました(^^)!
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