2007年10月17日(水)
AW-SW350
 「AW-SW350」だった。
 AW-SW350はナショナルのライブスイッチャーで松下通信工業の設計によるものである。とにかく便利がいい。5入力それぞれにFSを内蔵し、ライブ中継には多用している。写真はAPDW 2007で神奈川の病院と神戸ポートピアホテルで行った内視鏡手術のライブ中継の神戸側のスイッチャーである。上下(かみしも)2面のスクリーンの送出コントロールをこれ1台で行った。

 今回は4入力と5番目入力と切替で使えるフレームメモリーにイベントロゴを取り込んだ。
 私のブログのサイト内検索で5件が検索されるように、とにかくよく使う。しかし便利なFSもFSを使用しないジェンロックモードに比べるとどうしても周波数特性やS/Nは落ちる。やはりキャメラのスイッチングに用いる場合はキャメラにBBを送ってゲンロックする方がベストだ。愛用のSW-350は稼働率も高く、十分元が取れた機材だが、残念ながらこのスイッチャーはSD専用であり、新製品のAV-HS300のようなマルチフォーマットには対応していない。新規購入ではハイビジョン対応のAV-HS300が良いだろう。


2007年10月17日 | 記事へ | コメント(4) |
| 映像制作・撮影技術 |
今後のSWにはPC関係の入力対応も必須ですね。
AV-HS300の場合はカメラ台数分のHDモニターも必要になってくるので8インチクラスのものが欲しいところです。
SONYのAW-G500(AnycastStation)は画面上にモニターがあるので便利だと思うのですが、画面サイズが小さいのでそこがネックです。(画面サイズの調整はできないらしい)
AnycastStationは良さそうですね。
HD対応のAWS-G500HDがSDの23万アップの
243万6千円というのは魅力です。
気になるのはオールインワンの怖さですか。
現場でクラッシュ(フリーズ)したら・・・・・
常に予備機を携行すすなら500万コースです。
企業の広報担当者が使うならオールインワンでもいいですが、
技術会社としては不安があります。
この不安は正直拭えません。
中身がPCである以上、100%の保証は無いでしょうから。
ウチではまだ先が見えないですが、安心して使えるものを導入したいです。
>安心して使えるものを導入したいです。
やはり現場では高密度化よりは安定性重視の機材がありがたいです。
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