2008年05月07日(水)
笹邊@撮影中
 判る人には判る某スタジオの一角。今日はスタジオ撮りの一日だった。
 撮影物のディスプレーの色温度が高いのでスタジオの照明には全てBフィルターを入れて色温度を合わせている。撮影は今回もHVR-Z1Jである。
 撮影はDVCAM 16:9で行い、モニターは放送用のCRTタイプBVM-9045QDを技術モニターとし、制作モニターはPVM-9045を使用した。波形モニターはテクトロを使用している。
 撮影は殆どを三脚で行うが、こんなこともやってみた。
 FOBAの撮影スタンドにビンテンを取り付けて簡易型クレーンだ。ショルダータイプのカムコーダーではバランスしないが、Z1Jクラスならスチル用撮影スタンドでもリフトカットが出来る。そのままでは揺れが気になるところをZ1Jのステディーショットを利用することでクレーンのような動きが可能になる。もちろんショットトランジションをソフトトランスにしてA⇒Bでズーム、フォーカスをコントロールする。様々な新製品が出てくるが、HVR-Z1Jの底力には驚く。
 1が付く機械は開発者やメーカーの思い入れが強く盛り込まれ、時に価格以上の性能が埋め込まれているそうだ。HVR-Z1JはまさにそんなHDカムコーダーではないだろうか。まだまだ稼いでもらいたい一押しの機材だ。
 明日は天気も良さそうだ。予定通りのオープンロケを行う。直線32feet、カーブ16feetのレールが見せ場になる。さて、その前に明日の早朝に届けるDVDの出力をしなければならない。今日の更新はこのあたりで終えよう。

2008年5月7日 | 記事へ | コメント(0) |
| 映像制作・撮影技術 / NEX・HDV・HDCAM |
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