2008年06月06日(金)
Macが死んだ!
Macが死んだというか、瀕死の状態だ。おそらくHDDではなく、マザーボードのコンデンサーの容量抜けだろう。まあ、MT-266も購入から10年だから仕方ないだろう。死際は潔く自決していただいた。CPU(G4/733に換装)やメモリー、HDDを取り出してジャンクである。ただしこのマックは私の仕事用として重要なポストにいた。何よりもメールである。Windowsで直接受信しても良いが、まずは全てMacのENTOURAGEで受信し、必要なもののみをヴィルス検疫のあと私の非公開アドレスへ転送している。それとファックス送信。そのためにいまだUS RoboticsのモデムとFAX STFを使用している。他にもSCSIのフィルムスキャナーなど色々だ。OSが10.4時代の今もクラシックのOS9である。(クリックすると別ウィンドウに等倍で表示)
 そこで今回MT-266のデータを別なマックに移植した。移植先はB&WのG3/350である。他にもクラシックが走るG4/1G/DUALなども有るが、ADBポートが無いのでG3/350にした。このABDポートはWindowsとマウス、キーボード、モニターを共用するために必要だ。
 Apple System Profilerではこういう風になる。(クリックすると別ウィンドウに等倍で表示)
 決して速いマックではないが、基本は軽い仕事のみなので十分だ。MT-266の換装したG4/733の石に比べると遅いように思われるが、266よりもボードのバスが速いために体感速度は変わらない。OS9英語版をインストール後9.0.4/9.1/9.2.1/9.2.1へ順次アップデートし、JLKをインストール、そしてReliverでFinderFontをNarashinoに変更しNoMeMoBusterでノメモ、TM等を修正して基本システムが出来上がる。あとはクラリスワークス、ファイルメーカープロ、Office Entourage他をインストール、そしてこれまでのメールデータなどを移行して完了だ。
 この作業には丸一日以上を費やさなければならないが、仕方ない。だが決して苦痛ではない。ここ最近Windowsばかりを触っている私にすれば、マックに没頭できる時間はパワーユーザーを自負する私にとって「至高のひととき」なのだ。この気持ちはMacだioh様なら解っていただけるだろう。束の間の幸せである。

2008年6月6日 | 記事へ | コメント(1) |
| コンピュータ・IT系 |
SENRIさんのようなレガシーなMacユーザーではありませんが、わかりますよ〜、その気持ち〜ぃ♪
これからも大事に大事に使い続けてくださいね。(^^)
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