道が川に
ずぼらをしていたわけではないが、ブログの更新が止まっていた。実はここのところのWEB更新をコンピューターの組み換えに費やしていたのである。私がメインで使っているPentium4が不調で信じられないようなエラーが出始めたのである。どうやら原因はマザーボードの電解コンデンサーらしい。動いているうちにメールやファイルのバックアップをとって、この際マザーボード〜CPUまで新しく組み替えようということになった。つまり仕事が空いたときはほとんどパソコンをいじっていたのである。
最終的にはマザーボードの他に電源もパワーアップし、CPUはCore2Duo、メモリーはDDR3、ハードディスクは総合計6TB=6000GBである。以前のマシーンから引き継いだものはキーボード、マウス、筐体、DVDドライブ、フロッピードライブ、そしてWindowsXPだ。何故未だにフロッピードライブかといえば、WindowsXPをフロッピードライブとバンドルで購入しているためにこれがライセンスの条件になる。今回5回目のシステム再インストールで当然ライセンス認証が出来ない。マイクロソフトに電話をして再度ライセンスキーを発行してもらうのだが、今回は深夜4時である。この時間でも待たされることなくオペレーターにつながり、即時新しいキーコードを入力して認証完了だ。私が最初にマイクロソフトをすばらしいと思ったのがこの24時間オペレーター対応の体制だ。パソコンが不調になり、何か作業すると結局夜中になる。その時に明日まで待たずに作業を完了できるということがマイクロソフトのライセンス認証サポートのいいところだ。
こんな作業をしている時に会社の窓から見た道路の景色である。
道が川になっている。激しく降る雨音を楽しみながらバックアップしたデータを本体に戻す作業や、アプリケーションのインストールを続ける。もちろんメールもすべて元通りにインポート出来るのが楽しい。今だから気楽に言えるが、マックをさわりだした頃はよくファイルを消失させてしまった。ハードディスクやMO、ZIPがマウント出来なくなったときは唖然とし、修復不能を想像すると頭の中が真っ白になる。
ハードディスクの容量が1000GBを超えた今、いかにデータを確実に保管し、バックアップしていくかが大きな課題だ。1000GBのディスクも1万5千円を割ったが、そこに記録されたデータが消失すれば・・・・・・恐ろしすぎて想像さえ出来ない。やはり複数のメディアへの保存しかないだろう。
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2008年8月28日
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自然環境・自然科学 |
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