EOS 5D マークUは水中映像の世界を塗り替えるかも!
ご存知のように映像業界はEOS 5D マークUの話題で持ちきりだ。しかし話の殆どは映画関連での使用が目的となっている。さて、用途はそれだけだろうか。私が考えるのは水中映像への利用である。EOS 5D マークUの動画クォリティーはHDVやP2ハンドヘルドの比ではないと考える。画質勝負で行けばHDCAM、それもHDCAM SRに及ぶものかもしれない。
では、HDCAMのブリンプはというと、「マチャアキ海を行く」で多くの人に親しまれた「後藤くん」の後藤アクアティックスが作るHDW-750用で水中ブリンプ本体:500万円〜550万円だ。また、HVR−Z1J用でも100万以上になる。
少し安いところでもSea&Seaで50万、アンフィビコのものでも100万近い。
ところが今回発表されたEOS 5D マークUではどうだろう。
現在製品は無いが、Sea&SeaのEOS5D用で広角ポートは別で25万ほど。HDCAMとは違う!という方も当然おられるだろうが、オンエアにHi8を使うなど、昔から水中はワンランク下のフォーマットでも番組は成立したことは確かだ。私の会社でも日テレの番組の水中取材をDVX-2000で行ったが十分成立した。
11月発売予定のEOS 5D マークU、この新型デジタルSLRカメラが地上に限らず、水中から宇宙まで、一気に塗り替えてしまうかもしれない。願わくは動画撮影に特化したマニュアル機能の追加など、11月の発売までにはなんとか対応してもらいたいものだ。それこそThe Next HD Camcorderである。
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水中は後藤君ではなくSSP製の750をよく使っています。
サブは同じくSSPのZ1Jが入るモデル。
水中をずっとやってきました
またスチルではずっとキャノンユーザーです
1Dsmk3のライブビューを実は加工して某社のイメージビデオ制作中です。
このカメラ、楽しみですね。ただ水中に関しては
おそらく使いにくいんじゃないでしょうか?
まあ間もなくテストする機会があると思いますので
自分の拙いBLOGででも書ける範囲は書いてみようと思ってます。
赤木さんからコメントしていただき、感激です。
今日は嵐の前の静けさで、朝からPCの前に座って
色々情報収集しているところです。
>おそらく使いにくいんじゃないでしょうか?
今のSLRのスタイルでは陸上でも絶対使いにくそうです。
それでもHDMIのモニター(ファインダー)なんかが付いたりすると
このままでもかなりムービー向けになるんでしょうか。
SLR用の安価なブリンプに入れてHD水中撮影ができるのであれば、
使いにくさも許せます。
なんといってもHDVのブリンプよりも安い上に、広角も充実しますしね。
ニコンのD90での討ち死にで期待はずれのSLR動画だったものが
5DMK2で期待が膨らむ一方です。
まあ、あまり期待しすぎても後のショックが大きいので、
実物が出るまではなんともいえません。
ただし米国サイトのオリジナル素材はすごいですね。
音について最新情報をあげてありました
皆さんやはり気になさる方が多いようですね。
//mono-logue.air-nifty.com/monolog/2008/09/eos-5d-mkiihdmi.html
素人的にはあまり凄さが画のちがいぐらいしか
わかっていない所ですが
//www.funahara.com/
(著名な方だそうです)
RED ONEもスゴイなぁと思ってみております
とても重いんですが…
別なハードウエアで同録ということになるでしょう。
一応CFにには記録できるということでガイドには
困らないですね。
タイムコードが出れば・・・それは贅沢か。
それでもガイド用音声があるとなしではまったく違うので、
今の状態で十分対応できるはずです。
funahara.comは長生さんのブログですね。
ステディーカムのことで色々参考にしました。
出身は兵庫県だそうです。