vinten ブレーキ
vinten ブレーキという検索。たぶんパンのロックネジの頭が取れるかどうかしての検索だろう。1000円少々の部品だから、適当に治すよりは部品交換して初期性能を維持する方が良いだろう。機械類全てに言えることして「きっちり治すことで大事に使ってもらえる」のである。壊れたままや、接着剤などで不細工な修復をすれば扱いが悪くなるのは当然だ。私の会社が登録している放送機器のレンタル会社の機材はいつもしっかりメンテされていて、スタッフも借りてきた機材を自然と大切に扱う。
上の写真はこれまでにビンテンジャパンで交換してもらったビジョン10のパーツだ。ビンテンといえども機械である。使えば磨耗してヘタってくる。「ちょっと変、おかしいな?」と思うことがあれば車と同様メンテナンスに出す。
下の写真はビジョン10のブレーキ内部の部品。車で言えばブレーキライニングだ。カムで押しひろげて外側のドラム部分と摩擦を発生させてブレーキをかけている。
ビジョン10をかれこれ10年以上使ってきたが、ビジョン11やビジョン100よりも10が好きだ。
そのビジョン10が最近ボールの表面が磨耗してきて、かなり強く締めないと三脚のワンが滑ってしまう。そんなわけで連休前にメンテに出した。ボール部分を交換することでまたこれから先も初期性能を維持してくれる。そろそろ修理から上がってくるはずである。
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2009年5月22日
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映像制作・撮影技術 |
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