検索キーワードのネタ。 【SEG-2000A】という検索だった。古いコンテンツがヒットしていた。ここに写っているもので現役のものと言えば、マイクロフォンのアムクロンPCC、ソニーC38BとECM-23FUとDSR-45くらいだろうか。殆どのものを更新し、スイッチャーも次のSEG-2550Aも現役を退いてSDスイッチャーはAG-SW350を2台に更新している。 下の写真が現在使用中のAW-350↓キャリングケースはSEG-2000Aのものを改造して使い続けている。 小型だが天板が鉄板で出来ているので未使用チャンネルはマグネット式カバーで塞ぐことが出来る。 VE卓は3カメまで対応できるPinPプロセッサーを使用して同一画面に最大3系統のソースとプログラムアウトを表示できる。 SEG-2000Aなんかが検索された理由を考えるとネットオークションにでも出品されているのだろう。しかし使いたおした機材ほど処分する気にはなれないものだ。今も機材庫の奥にはSEG-2000AとSEG-2550Aがしまわれている。もちろん電源も入れば動作もするが、やはり20年を過ぎた機材を使うのは危険過ぎる。しかし磨り減ったボタン類など、手になじんだ機材は倉庫を借りてでも置いておきたい。このスイッチャーに限らず、ソニーのBVP-70やBVW300、松下(当時の名称)の初代3CCDのWV-F50、アナログ最終のWV-F260などはそれぞれ1台は残しておきたい。 古い機材や古いWEBコンテンツなど、そろそろ一新しなければいけない時期のようである。何といってもアナログ地上波は来年には停波し、放送番組は殆どがHDで制作されている時代である。 今日もHDのプログレッシブで収録した素材を編集していたが、液晶モニターの画像は写真を変わらない解像度で映し出されている。 解像度や記録方式の多様化、放送メディアの多様化など、映像の世界も増大の法則があるようで、DVDやBDといえども決して恒久的なものではなく、全ては拡大、増大へ進んでいくしかないのだと思う。
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