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2010年08月27日(金)
EL Nikkor 135mm F5.6 PB-4
写真に関連するキーワードが目立つ。もちろん動画関連も多いが、写真に関する記事が増えたためにそういう検索も増えてきている。【EL Nikkor 135mm F5.6 PB-4】という検索だったが、PB-4については多くの人が書かれているので少し面白いベローズを紹介したい。

これはフジの小型ベローズでFUJICA STシリーズ用のM42マウントのもの。様々なマウントアダプターが発売されているおかげでNIKONのD700やEOSにも取り付けできる。大きさはPB-4の1/3ほどだが、蛇腹は長く、フィルム面から24cmまで伸びる。ペンタックスから同型のものが出ていたのでおそらくどちらかのOEMか同じ製造元のものだと思う。

使用しているレンズはアサヒペンタックスのBellows-Takumar 1:4/100mmで後にSMCとなったが、これはマルチコーティングされていない旧タイプで絞りはプリセット。EOSに付けるととてもコンパクトで、ベローズ専用レンズの100oは∞までフォーカスが合う。

Bellows-Takumar 1:4/100mmで撮影したランタナの花に寄るセセリ蝶だ。大きなサイズもアップしておいた。古いレンズだが良く写る。
こちらは雌の女郎蜘蛛。大きなサイズはコチラ
最近フォーサーズやソニーEマウントに古いレンズをつけるのが流行っているようだが、フォーカスが甘かったり、周辺減光が激しすぎるレンズは好きではない。演出としてのノスタルジックな映像は効果的だが、基本的には現代でも通じるクォリティーを維持したい
2010年8月27日 | 記事へ | コメント(0) |
| 写真撮影・カメラ機材 / 周辺機材 / 映像制作・撮影技術 |

2010年08月20日(金)
プロカメラマン レンズにつける ズームレバー 販売
プロカメラマン レンズにつける ズームレバー 販売】という検索だった。
検索されたページで紹介しているが、私が使っているものはクロジールのFluid Zoom Driveというもの。
レンズもしくはマットボックスのロッドに付けて使用するものだが、最も簡単に取り付けが出来るレンズ直付け用のマウントを使用している。
オイルダンパーのノブダイアルを回すことでズームレバーのトルクが増減できる機構はビンテンのドラグ調整のような機能なのだろうか。必要なズームスピードに合わせて調整する。

オイルダンパーとロッドへの固定部分。ロッドに固定する場合は専用ののアダプターを使用するが、もっぱらレンズ直付けが便利。ズーム用ではあるが、取り付け位置をフォーカス側に移動させることで簡易的なフォローフォーカスにもなる。

レンズ直付け用のマウント(台座)で、元々はJ14aと一緒に信誠商事(当時クロジールの代理店)で購入したものだが、レンズへの取り付け部分を切削してキヤノンHJシリーズでもアイリスリングに緩衝しないように加工している。

写真はこの夏に洛北で行ったPVロケだが、HPX-555にHJ-17とHJ-11を使用してこのFluid Zoom Driveを取り付けている。

現在Fluid Zoom Driveは銀一スズキエンタープライズそしてフォノンが代理店となっているようだ。
2010年8月20日 | 記事へ | コメント(0) |
| 映像制作・撮影技術 / NEX・HDV・HDCAM / 周辺機材 |

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