2011年05月01日(日)
APS-Cで8mmの超広角ズーム
APSサイズの超広角ズームをポイントでGETした。NEX-VG10やNEX-5で使うことを考えるとソニーのα用がベストと思われるが、実はシグマのレンズはソニーのAマウントアダプターLA-EA1ではサポートされず、そのためにAFは利かない。もちろんバージョンアップしたNEXやAマウントアダプターを用いても利かない。また、LA-EA1を使用した場合ライブビューはつねに絞り開放状態になってしまうらしい。この点はNEX-VG10やNEX-5の動画撮影で試したわけではないので実際にどうなるのかは判らない。その点KIPONのGレンズマウントアダプターは絞り調整機構が機械的な構造ゆえに実絞りでのライブビューとなるために連動機構に対する不安は無い。
ということでGETしたものは8-16mmF4.5-5.6DC HSM(ニコン用)である。これを先に紹介したKIPONのGレンズ用マウントアダプターでNEX用とした。ということはNIKON D300でAFが使えて、さらにNEXでも使える利点がある。まぁ、「1粒で2度おいしい」といったところだろうか。
8-16mmのテレ端はソニーのEマウント単焦点16mmF2.8と同じだがワイド端の8mmは単焦点16mmF2.8に0.75倍のウルトラワイドコンバーターを装着した12mmよりもはるかに広い。下のGIFアニメは8mmと16mmを事務所前の景色を同じ位置から撮影して比較したもの。我ながら引けることに驚いている。(天気は悪いが・・・・)
とにかく広い。画角やパースの着き方はHJ14を凌駕している。引きの無い場所出の撮影やダイナミックな遠近感の描写にはお薦めの1本である。
ワイド端の8mmを35mmフルサイズに換算するとAPS-Cサイズで12mmとなり、動画用のAPS-HDサイズでは14.4mmとなる。キヤノン用はEOS7Dにもお薦めの1本だろう。
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