2006年09月28日(木)
hvr-z1j hvr-v1j

(※写真はシステムファイブのサイトをキャプチャー)

 「hvr-z1j hvr-v1j」というキーワードだ。業界も反応が速い。検索結果はトップが「システムファイブのポータルサイト」で「システムファイブのHVR-V1J実機レポート」がヒットしていた。2位が「ソニーの報道資料」3位が「関心空間のHVR-V1E(欧州モデル)紹介のページ」そして4位が「千里ビデオサービスがHDVを解説しているページ」だった。
 私はまだHVR-V1Jには触れていないが、HVR-Z1Jでの仕事量、稼働率を考えると当然購入することになろう。そしてシステムファイブは20年ほど前、松下電器産業のビデオ事業部の課長に「名古屋で河野さんと言う若い社長が頑張ってられます」と紹介されて以来の取引で、これまでにも数々の映像機材をリースや購入をしたきた会社だ。もちろんZ1JやHDRもシステムファイブで購入している。つまりHVR-V1Jもシステムファイブということになる。
 しかし時の経つのは早いもので、当時ビデオ事業部の課長だった下水流正雄(しもずるまさお)氏は現在パナソニックAVCネットワークス社システムAVビジネスユニット長になられている。ココに下水流氏の顔写真が掲載されている。私はその当時も、そして今も下水流氏を松下で最も信頼できる人物だと思う。しかし、氏に紹介されたシステムファイブでソニー製品ばかりを購入しているというのは大変皮肉であり申し訳ないことだ。ただし松下製キャメラのVARICAMSDX900、そしてDVCPRO HD、DVCPROのVTRも使用するし、編集室はP2カムに対応している。さらに現在P2カムのキャメラ導入も検討している。そのときには氏に世話になるかも知れない。
 さてHDVの今後だが、様々な製品や周辺機器ががラインナップされたことで益々その使用頻度は高くなるだろう。さらにHDVは家庭用と業務用、放送用をシームレスに結ぶフォーマットといえるだろう。そしてSD4:3からHD16:9もHDVではシームレスだ。私が知る限りこれに近いものはDVだが、家庭用のDVと業務用のDVCAM/DVCPRO 25、放送用のDVCPRO 50は似て非なるもので決してシームレスではなかった。ただ残念なことは松下がHDV Format Supportersに名を連ねていないことだ。HDV and HDV logo are trademarks of Sony Corporation and Victor Company of Japan, Limited (JVC).であるにもかかわらずだ。話題のブルーレイDVDでは松下も賛同企業として名を連ねているわけだから、ここは下水流氏に一肌脱いでもらいだいものだ。

※冒頭の写真はシステムファイブのサイトのスクリーンショットだが、V1J先行予約の際に使用の旨を事後報告しておく。

2006年9月28日 | 記事へ | コメント(0) |
| 映像制作・撮影技術 / NEX・HDV・HDCAM |
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