「XDCAM EX」だった。そして逆引きをすれば、検索元はなんとsony.co.jpだった。詳しく見ると今月だけで225件ものアクセスである。
どれほど世間に注目されているかを調べているのだろうか。まあ、心配御無用、十分以上に注目されている。
問題は先に発売されているナショナルのP2CAMとどう勝負するかというところだろう。こちらはMPEG2ではなくバリカムと同じ100MBPSのDVCPRO HDである。
しばらくは様子を伺い、市販モデルがどういうものになってくるかを楽しみにしたい。巷の情報によると$8000程の価格で1/2インチの撮像素子らしい。1/2インチで5,8mmの引きなら2/3インチの7.8mmに相当する。放送用の標準ズームと同じ画角になる。これは期待できそうだ。
話は変わるがサイバーショットが新機能を盛り込んだ。以前ブログで書いたが、新しいサイバーショットはビデオ出力がSDからHDに変わった。アナログコンポーネント出力が加わったことでフルハイビジョンの静止画をモニターに出せるようになった。アルファに上位機種を譲ったかに見えたが、リアルタイムビューのサイバーショット健在である。
一年前のこの記事に追記するが、2008年4月にレンズ交換式のPMW-EX3が発表された。2月に発売されたレンズ交換式のHDVのHVR-Z7JやHVR-S270の持つテープメディアの限界に対してPMW-EXの登場はありがたい。XDCAM EXが今後どう伸びるかはメディアの価格にかかっているだろう。
先日ブログでXDCAM EX PMW-EX3のことについて触れてみた。
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