2007年03月11日(日)
「マックでファックスを送る」というキーワード。同じキーワードがヤフーからも有った。グーグルは464件の中で3件目に挙がっていたが、ヤフーは私の書いたブロガリだけである。その違いはさておき、マックでのファックスである。
今現在ファックスはFaxSTFを主に使っている。これは3COMのモデムに付属していたソフトだ。System7.5.3で使っていたものを、そのまま7.6〜9.2.2まで引きずっている。いずれも英語版のMacOSで使ってきたが問題なく動作する。
以前GeoPortエクスプレスモデムを使ったMacではAppleTelecomを使用していたが、OS8.1までは使えたものの、OS8.5以降はGeoPortエクスプレスモデムを搭載したマックではOS自体が重過ぎた。そしてG3以降のマックではGeoPortモデムは廃止されてしまった。私的に言えばSTFよりもAppleTelecomの方が好きだ。ファクスは勿論、スピーカーフォンや留守番電話にもなる。この頃Windows95搭載のAptivaにもファックス&電話機能が搭載されていたが、快適さでは圧倒的にAppleTelecomが優れていたし、洗練されていた。残念ながら日本語ではまともに動かないが、OCR(文字読み取り機能)は面白かった。様々な機能を持ったAppleTelecomだが、AppleFAXやApplePhoneだけのために古いパフォーマを起動させておくのは時代に反した行為である。というわけで今はFaxSTFがメインのファックスになっている。
優れた複合機が出回っているにも関わらず、何故私がマックのファックスを使うかといえば、送信した書類の品位である。送信先のファックスがあたかも遠隔プリンター並みの美しさで印刷される。そしてFaxSTFには「カラーのグレイスケール出力」という機能もあり、マックの中にある写真データも美しいモノクロ写真として送信できる。
インターネットが進み、大きなファイルも添付できるようになり、見積書などはエクセルで送るのだが、見積書はメールよりもファックスを好む顧客が多く、その点においてもマックから送るファックスは価値が有るといえる。つまり通常のファックスで送られた、傾いたり汚れたりした見積書より、同じファックスが受信しているにもかかわらず、プリンター並みに印刷された見積書では第一印象が違うはずだ。
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2007年3月11日
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2007年03月05日(月)
「海外とのファイル共有」である。
ファイル共有といえばどうしてもWinnyやShareを思い浮かべる人が居るが、MacもWindowsもファイル共有は多用している。そして共有の方法も様々で、最も簡単なものは直接ハブに繋がったコンピューターとTCP/IPやApple Talkを使って共有することだ。またDAVEやSAMBAなどを使って異なったプラットフォームでのファイル共有も簡単に出来る。
今では閉じたネットワークだけではなく、インターネットを使ったファイル共有も普通に行われている。私の会社でもWindowsとMac、そしてUNIXがインターネットを介して自由にファイルの共有を実現している。また一旦WEBサーバーにアップすることで専用のアプリケーションに依存する事無くファイルの交換が出来る。そして最近ではビデオ作品の試写などもインターネットを利用して行うため、わざわざ納品に行く手間と時間を省くことが出来るようになった。数年前には考えられなかったことが普通に行えるのである。状況によっては非圧縮のAVIやQTムーにーなどの納品も可能だ。これらはインターネット環境さえあれば国内、海外を問わず、何処からでも可能である。
現在私の会社では2つのサーバーを国内に置いているが、西海岸にも1台預けている。しかし操作は国内、海外を問わず全てリモートで行えるため、海外のサーバーとの間に1万km以上の距離があることすら忘れてしまう。それほどインターネットは高速になったということだ。ただし残念なことはいくらインターネットが進んだといえども、臭いや重さは現在の技術では共有することが出来ない。これが可能になればまさにスタートレックの転送である。面白い事に、うちの社員の一人は数年前までファックスは紙が切り刻まれて電話線を伝わっていくと信じ込んでいたそうだ。しかし科学技術が進めば、日本に居ながら、瞬時に南極の氷やヒマラヤの雪を手に入れられる時が来るかもしてない。科学者の人たちにはそんな夢をいつまでも持ち続けて研究に勤しんでもらいたい。私は今尚何時の日か車輪の無い自動車(エアカー)がThe Fifth Elementのように空中を行き交うことを夢見ている。これは小学生の時からもち続けている夢である。
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2007年3月5日
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2007年01月19日(金)
今日はキーワードではない。普段よりもアクセスが多くなっている。アクセス元はこのサイトである。放送機器販売会社のシステムファイブが運営するサイトに私のホームページが引用されているのである。
先日ブログとホームページの記事を引用したいと申し出があった。そしてインプレッションの執筆も頼まれた。引用は現在の暫定ページからの部分引用と考えていたが、見てみると丸々転載されていたのである。
これは具合が悪い。グライドカムのページは私の会社が新しい機材を導入したことのPRページであり、決してインプレッションと言うものでない。インプレッションを書くにはやはり数日のテストと検証が必要である。早速担当者に「※なお、今回のレポートはあくまでも導入テスト時の検証レポートであり、実際の現場などで使い込んでの評価、レポートではないので、第一印象として捉えてください。強度面、耐久性など実際に運用を行い感じた事については、下記の当社ウェブサイトにて追加レポートしていきます。」 という一文を加えていただくようにお願いした。
機材の販売会社のページに私の会社のリンクが付いてもそれが営業に結びつくことは無いが、掲載された限りは責任を持ちたい。しかし、このグライドカム4000Pro+スムースシューターの悪いところを見つけ出すことは容易ではない。今現在欠点といえることは価格が小型業務用キャメラ並みであるということくらいだ。
我々はアマチュアのように採算を無視した導入は出来ない。50万を売り上げることはそれほど難しいことではないが、50万円の利益を上げることは大変だ。会社としてグライドカム導入することの後には、稼働日数が確実にキャメラよりも少ないグライドカムをいかに多く稼動させ、設備投資した費用をいかに回収かという課題が付いてくる。
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2007年1月19日
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2007年01月18日(木)
障害のため接続できなくなっていたWWWサーバーは復旧いたしました。現在は正常に動作しております。大変をご迷惑をおかけいたしました。
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2007年1月18日
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株式会社千里ビデオサービスからのお知らせ!
現在千里ビデオサービスのWWWサーバーに障害が発生し、ホームページの閲覧が出来なくなっております。ご訪問いただきましたお客様には大変ご迷惑をおかけしますが、今しばらくお待ちいただきますようにお願いいたします。
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2007年1月18日
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2007年01月14日(日)
「コンピュータネットワーク google 検索ロボット」という検索である。
グーグルの理念によると「目標は、情報を求めるすべての人々に、ボストンでデスクに向かっているか、ボンの街を車で移動中か、バンコクをぶらぶら歩いている最中かに関係なく、もっと高いレベルのサービスを提供することです。」とある。
Googleはラリー・ページ氏とセルゲイ・ブリン氏の出会いに始まる。2人はBackRubという記事へのリンクを検索するエンジンを開発し、これがGoogleの検索評価アルゴリズム「PageRank」の元になっている。2人は1995年、何台かの安価なPCを寄せ集め、google.stanford.eduというURLでGoogleを研究プロジェクトとして始めた。これが大学のネットワークがダウンするほど人気を集め、1998年、2人はIntelに務めるスーザン・ウォジスキ氏のガレージを借りて創業したのが現在のgoogle inc.の起源だそうだ。そして日本国内のグーグルの社長である村上氏によると、Googleの任務は「世界のあらゆる情報を整理して世界中の人がアクセスできるようにすること」であり、それを支えるために広告があると言うことだ。googlrは様々なサービスを提供しているが、いずれも検索の延長にあるという。
私が普段検索に使っているgoogleの財源は村上氏の言うように大半は広告収入だが、もう一つは検索技術の提供による「技術ライセンス料」である。広告収入は5,000人近い従業員を擁するgoogleにとって必要不可欠なものだ。そして「技術ライセンス料」に象徴される知力がgoogleの資産である。
NHKが1月21日に放送を予定しているNHKスペシャル「グーグル革命の衝撃〜あなたの人生を“検索”が変える〜」の予告編でグーグルマップの開発シーンらしきものも映っていたが、確かにグーグルマップは凄い。試しに「千里ビデオサービス」と入力て検索すると住所や電話番号、地図などが一瞬に表示される。そして「航空写真」のボタンを押して表示を最大にすれば社屋の写った航空写真(もちろん屋根ばかりだが)が表示される。
googleが創業した1995年頃のネットワークはまだニフティーやPCVANが盛んで、私も電話回線でニフティーを利用していた。それが今日のインターネットを利用したコンピュータネットワークにおいては想像も出来なかったレベルに達している。そしてグーグルの理念の10項目目「すばらしい、では足りない。」にあるように、この先も益々進化するのだ。いったいどんなサービスが生まれてくるのか、限りなくワクワクさせてくれるグーグルである。
ただしグーグルには申し訳ないが、私が普段検索に使っているグーグル(http://www.google.de/)では広告が表示されない。
広告無し→「ビデオ制作会社 大阪」
広告付き→「ビデオ制作会社 大阪」
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2007年1月14日
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2007年01月13日(土)
「QRコード 制作 関西」である。
結論から言おう。QRコードは無料で出来る。試しに「QRコード 無料作成」を検索すればすぐに出てくる。私の会社のWEBに使用しているQRコードや印刷物に入れるQRコードも全てWEBで無料作成したものである。ところが中にはQRコード作成費として2500円を見積もっている会社もある。WEBサービスは一応の予備知識は持ってから望まれる方が良い。そうでなければ無駄な費用を払わされる事になる。特に年配の管理職の方は気を付けて頂きたい。
先の記事で「全てを検索で生きる現代人・・・」という予告編のことを書いたが、検索することで得はしなくても、損をすることは防げる。もちろんWEBは知識の宝庫だから必ず得るものはあるはずだ。
※ただしQRコードと言う言葉は登録商標である。無料で作成できても、使用するメディアには「QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です」を記述しなければならない。
話は変わって、今日のアクセス解析だが、1日で400アクセス程になっていて、1000ページ以上が閲覧されていた。そしてブロガリのアクセス数が283にも上っている。
この数字はちょっと驚きである。先日ちかまさんがご自身のブログではじめてのベスト10という記事を書かれていて、私には縁の無い話だと思っていた。しかし今日、余りのアクセスの多さに驚いて、ブロガリのランキングを見ると10位に入っていた。確かにベスト10というのは悪い気はしない。皆さんのお陰である。書き始めて1年半あまりになるが、こみ上げる達成感と言うものを感じた。
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2007年1月13日
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2007年01月07日(日)
「マックから ウインドウズ データ 乗り換え」という長いキーワードだった。検索結果はこのブログのComputerのカテゴリーである。このキーワードが何処にあるのかキャッシュを見ると確かにハイライトされている。
私はWindowsとMacのファイル共有にDAVEを使っている。何故DAVEかといえば、Windowsを映像編集に使用しているので付加をかけたくないこと、そしてWindowsよりもMacの数が少ないためにライセンスの購入が少なくて済むからだ。しかしそれでもDAVEのライセンスは5つ購入している。Windowsからネットワークを見ると次の様になる。共有するWindowsとMacOS9にはOffice、クラリスワークス、Photoshop、Illustratorなどが入っていて、それぞれ共通して書類を開くことが可能だ。ただしMacで作った書類には必ず拡張子をつけなければならない。
G4と青白G3、そしてG4化したMiniTowerG3がWindowsと混在している。
そしてMacからはChooser(セレクタ)でWindowsが見える。
またMacからWorkgroupを見るとこの様に見える。
OS-X環境であればOS自体がWindowsとのファイル共有を持っているので、DAVEが無くてもファイル共有が出来るのだが、古いMacOSの場合はNetBIOSやAppleTalkを使ったアプリケーションが必要になる。なおDAVEは現在v6となり、大きく進化しているようだが、v4でも困ることは無い。ちなみにWindows 2000 Serverを実行しているコンピュータ(または Windows NT Server)がAppleTalkをサポートしていることは一般にあまり知られていない。
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2007年1月7日
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2007年01月05日(金)
「DVDディスク 海外製 国内製」というキーワードだ。リージョンコードのことを調べていたのか、それとも品質について調べていたのかはわからない。品質についてはおそらく似たようなものだろう。しかし調べてみると違いはあるようだ。該当するページで私はこういう風に書いている。
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国産メディアと海外メディアの差は?
DVD-Rの場合国産(日本製)メディアと海外(某国)メディアでは倍以上の価格差があります。これは人件費の違いだけではなく、材料費や品質管理費の差だと思います。今までの検証から判ったことは3GBあたりまでは国内も海外も差は感じません。しかしディスクの外周(CDやDVD、LDは内周からスタートし順次外のトラックへ進んでゆきます。アナログレコード盤とは反対の動きになります。)の4GB以上のエリアになるとディスクエラーを生じる場合があります。当初原因が判らず、大変苦労しました。ところが千里ビデオサービスがVPを作っている計測機器メーカーの研究員さんが「DVDディスクの反りを計測する装置を作ったことがありますが、DVDプレーヤーやパソコンの温度が上昇すると、海外メディアでは外周部分で反りが発生してエラーを起こすことが判りました。」と話してくださいました。それまでの謎が全て解けた気がしました。これはデュープリケーター内でも同様で、温度上昇による反りが原因で書き込みエラーを起こすようです。
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このことを考えると短いプログラムであれば何も国産メディアを使う必要もなさそうだが、万一問題があった場合は国内メーカーの国内工場で生産されたものの場合は原因究明やクレーム処理が敏速に行える。そういう理由で私の会社ではFUJI及びTDKのメディアを使用している。掲載した写真はFUJIのものだが、TDKの関連会社であるTDKデザインと取引があるため、現在は殆どTDKのメディアを使用している。
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2007年1月5日
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2007年01月04日(木)
「Shareの危険性」だった。昨年はWinnyやShareを媒介とした情報流出が大きなニュースとなった。その結果個人PCで会社の仕事をするのは厳禁という企業もあるようだ。個人PCであろうが、会社のPCであろうが、暴露ウイルスはお構い無しである。Symantecやその他のウイルス対策ソフトも最新データに更新していなければ新種のウイルスには無効である。また、ネットに接続していないから大丈夫かというとそうではない。CDやフラッシュメモリーから感染し、いずれは二次感染を起こすことになる。
私はどうしてWinnyやShareのユーザーが後を絶たないのかわからない。タダで最新の音楽や映画、ドラマが入手できるらしいが、タダ程怖いものは無いということだ。何よりも不特定多数の人間が自分のPCにアクセスしてくることが何よりも気持ち悪く、そして極めて危険だ。
私の場合ファイル共有はMacOS8.6でShareWayIPを使っている。同時にDoorStopFireWallを用いて特定のクライアント以外にはポートを開かないようにしている。またメールもWindowsでは受信せず、まずMacOS9で受信し、添付ファイルは検疫の後にNetBIOSを使ったLANでWindowsに渡している。この時にも開く前にNAVで検疫をする。もちろんインターネットへの接続にはFireWallを立てているが、たまにAutoStart9805などの古いMacウイルスに感染したファイルが見つかったり、Macでは検疫できなかったワームがWindowsで見つかったりする。そしてWindowsのキャッシュであるTemporary Internet FilesのなかのクッキーにWEBからキャシュされたワームが見つかったりする。いずれも感染せずに検疫できるために被害は無いが、Mac/WinともにNAV(NortonAntiVirus)が入っていなければ大変な事になる。
確かにインターネットは便利で画期的なものだが、コンピューターは我々に対して決して優しいものではない。それどころか、そのコンピューターで走るプログラムの種類(ウイルスプログラム等)によっては危険極まりないものになる。
今回のこの記事を書くにあたって「shareを使って、DVD、映画、音楽、アプリ、コミックをGet!」というサイトを参考にさせていただいた。
この中でも
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5・著作権に注意!
shareで入手できるファイルの多くは著作権が絡んでいます。匿名性が高いshareだから『何をやっても構わない』ということはありませんので無茶は止めましょう。
6・ウィルスに注意!
今回は、shareの使い方を分かりやすく説明する為に、ルータの説明はしていませんが(インターネット回線に直結で行っています)、この方法はあまり良くありません(外部からの進入に無防備です)。安心して使用するにはルータが必要ですが、IPアドレスの手動設定やポートの開放が必要になりますので、心配な方は少し勉強してルータを導入しましょう。
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という注意がきがある。
ナイフや包丁はスーパーに行けば誰でもが手に入れることが出来る。また自動車も同様だ。しかし使い方を誤れば一瞬で凶器になる。使用する者は注意ではなく、自覚が必要である。
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2007年1月4日
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2006年12月26日(火)
「Gyao 納品 エンコード」や「gyao 入稿」「Gyao エンコード」など、10件ほどのアクセスがあった。300/日アクセスの中の10件だから3パーセント以上だ。おそらくエンコードで苦労されているのだろう。深く考え過ぎず、規定どおりの仕様でエンコードすれば良いはずだ。
最近はGyaOのエンコードや、大型ビジョン用のエンコードの仕事が多い。先般廃止された生駒市のビジョンの変わりに、新しく江坂のビジョン用のCM制作が入ってきた。これはエンコードだけではなく、完パケまでの作成とエンコードである。制作費は・・・だが、デスクトップでの仕事のみであり、最終納品まではクライアントとのやりとりをサーバーを使って行うため、余分な制作管理の必要が無い。ブロードバンドのお陰で効率が良い。
GyaOの話に戻すが、最近MyGyaOが嬉しい。途中まで見た番組を次回は続きから見ることが出来る。今もターミネーターを途中で保留している。数ヶ月間はこの状態を保持できるそうだが、好きな時間に続きを見ることが出来るということが凄い。GyaO恐るべし!である。昔風に言えば、「今、ギャオがおもしろい」というところだろう。JCOMオンデマンドが有料なのに対し、GyaOは無料である。CATVにとってもGyaO恐るべし!だ。今後どう進むかはわからないが、GyaOの進化は目が離せない。そして私はヘビーなGyaOユーザーである。
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2006年12月26日
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2006年12月19日(火)
「DVDダビング 吹田」という検索である。また「DVD コピー テレビ 2時間」などという検索キーワードもあった。ヒットしていたページは会社のサイトマップである。検索結果を見ると信じられないほどの低価格での案内をしている店が目立つ。
DVDのダビングは作業としてはいたって簡単で、例えコピー禁止コード付加されていても簡単な操作でコピーできてしまう。また片面2層のディスクでも再エンコードすることで片面1層に収録できる。これらはDVDドライブを搭載したパソコンさえあれば誰にでも出来ることだ。また大量にダビングする場合はデュープリケーターを使用することで短時間に大量の作業が出来る。
しかし重要なことは著作権である。私の会社ではテレビを録画したもののコピーやレンタルや市販のDVDのダビングはお断りしている。これは映像制作会社として当然のことであり、我々が制作したDVDが無断で複製されていれば当然文句をいう。コピーやリッピングはあくまで本人が学習や趣味で自分自身で行う必要があり、著作権、無体財産権などの隣接権を尊重、厳守しなければならない。これらの権利を侵害することは犯罪であり、刑事告発を受ければ確実に起訴されて有罪になる。
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2006年12月19日
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2006年12月05日(火)
「gyao 納品 エンコード」だ。以前にもよく似た検索があったが、今回もエンコードで苦労されての検索ではないだろうか。
動画の無料配信をうたい文句にスタートしたGyaOにとってその財源はCMである。さらにスポンサーにとっては配信されるCMの画質は最重要であることは言うまでもない。さらに音質も同様だ。ハイビジョンには適わないまでも、SDで放送されるアナログ地上波の品位が目標だ。
私が行ったエンコードで印象に残っているのは大滝秀治さんがナレーションをする「やずや」のCMや和田アキ子さんの「リーブ21」などだ。いずれも素材はD2完パケで提供され、それを非圧縮のAVIにキャプチャーしてから指定のWMVファイルにエンコードした。コーデックやビットレート、音声レベルなど細かい指定があるが、規格どおりにエンコードすれば良い。他社からの情報ではクリーナーなどを使ってエンコードしたものは受け付けてもらえないようだ。
厳しくて大変なように見えるが、実は極めて簡単な仕事だ。数値さえ正しく入力すれば後はコンピュータ任せである。さらに納品を急ぐ場合はサーバーを使っても可能だ。こんなに安易な仕事がほんの少しの知識でビジネスとして成立するのである。
最近こういった仕事が増えつつあるが、これらは撮影技術や照明技術、録音技術と同じように考えるべきではないと思う。ファイルのエンコードやDVDのオーサリングなどは技術と言うべきではないだろう。技術とはまさに技であり、鍛錬の後に習得できるものだ。コンピューターを使って行えることは技術ではなく、知識と経験である。乱暴な言い方をすればマニュアルさえ読めば誰でも出来ることだ。コンピュータのプログラムを書くには知識と技術、そしてセンスを要求されるが、コンピュータを使うだけなら技術は不要だ。
コンピュータを難しいと思っている方は多いと思うが、CPUの設計やマザーボード、ハードディスクetc.などの設計と違い、ソフトウエアを使いこなすことは決して難しいことではない。言い換えればブレステでゲームを楽しむことと同じだ。要は触ること、触って判らないことはマニュアルを読めば良い。マニュアルを読んでわからない場合は・・・・・
・・・・・ソフトウエアの完成度が低いということだ。
優れたソフトウエアは「私にも写せます」と同様、全ての人に優しい操作性を持っているはずである。困ったらマニュアルを読めば良い。
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2006年12月5日
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2006年11月15日(水)
2006年11月15日
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2006年11月13日(月)
「シンクロナイズドマルチメディア 動画」というキーワードだ。同じ日に「シンクロナイズドマルチメディア 案内」や「シンクロナイズドマルチメディア ビデオ制作」というキーワードもログに残っていた。検索されるサイトは2000年頃に作成した古いページで、今では殆どアクセスも無い私自身も忘れていたページだ。
シンクロナイズドマルチメディアとはRealTextを使用したSMIL(シンクロナイズド・マルチメディア・インテグレーション・ランゲージ)によるシンクロページや、Windows Mediaによる動画とHTMLの同期のことだが、2000年あたりをピークにWEBから姿を消し始めたようだ。それはテレビの前でインターネット放送が無力のように見えたからだろう。つまりSMILのページで表示される動画が余りにも貧弱だったからだ。ADSL時代には56kの小さな動画でもそれなりに評価されたが、ADSLがCATVやFTTHに変わった現在では少なくとも500kbpsの動画でなければ視聴者に対して無力なものでしかない。
それがGYAOを始めとする様々な高画質動画サイトが出現したことでインターネットがテレビ放送に立ち向かえるメディアに変わってきたのである。以前はIR関連にSMILが多用されたが、今はフルサイズのWMVで配信されることが多くなってきた。今年始めに制作したIRビデオも当初はSMILで配信予定だったが、私の会社の動画サンプルを見てビデオ配信に変更された。IRイベントの当日に使用されたパワーポイントの文字も十分読めると判断されたからである。
先日映画関連団体の設立イベントで映像送出を担当したが、インターネットでの動画利用の形態が大きく変わってきた。YouTubeなどの動画投稿サイト等も今後益々拡大してくるだろう。
だが、ここで忘れてはならないことがある。それはインターネット放送が「免許の要らない放送局」であるということだ。自由な世界であるインターネットだから、こういう発言はナンセンスと言われるかも知れないが、やはりモラルと品位は落としてはいけない。テレビの前でインターネット放送を無力にしないためにもこのことは重要だ。先日「三重県の私立メリノール女子学院中・高等学校の体育館で、大型スクリーンの映像を見ていた生徒約480人のうち50人以上が次々とめまいや吐き気などを訴え、13人が救急車で病院に運ばれた。」というニュースが流れていたが、時に映像は凶器に変貌することがある。この事件は生理的な障害をもたらした事故だが、過去にネットで配信された人質映像などはまさに凶器である。
インターネット放送に放送免許が不要であっても、そこには大きな責任が存在する。注意しなければならない。
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2006年11月13日
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